皆さまこんにちは!
今回は地域貢献という側面でお話しさせて頂きます。
私の場合、法人を設立する際に社会貢献や地域貢献といった内容を加えたいという強い思いがありました。その思いが有害鳥獣駆除事業、予備自衛官や大津商工会議所青年部の活動に繋がっています。そしてもう一つ、マンション管理組合と自治会の活動です。
なり手不足だからこそ挑戦した「ここでしか出来ない経験」
マンション管理組合は設立時から運営に携わらせて頂き今年で3期目を迎えました。先の定期総会で再任が承認されましたので引き続き粉骨砕身で頑張りたいと思います。この3年間で管理組合の運営ルールを作成し、役員の選定においても公募制を取り入れるなど積極的な制度改革に努めました。また、理事長による副理事長指名制を導入するなど安定的な運営に寄与できたと思います。自治会設立においても共用開始から1年足らずの間に設立準備委員会を立ち上げ、自治会則の作成等に従事しました。また電子回覧板や会費徴収にPayPayを導入する等、新たな取り組みを行いました。

マンション管理組合運営では本当に多くのことを学ばせて頂きました。708戸という大規模マンションであり、年間予算も1億5千万円を超える規模となっています。毎月の理事会運営、定期総会での説明・質疑応答、理事の人事、居住者からの苦情対応など一つの会社を運営しているのと変わらないほどの経験を積むことが出来ました。これは持論ですが人間は学ぶことを辞めた時点で成長が止まってしまうと考えています。この年齢になっても学び続けることができる環境に感謝です。
産官と連携した周年記念事業を企画
そんな管理組合運営関係でビッグニュースがあります。
何と当マンションに成瀬のデザインマンホールが設置されました。管理組合が一丸となって「信じた道をいき」、多くの関係者の皆さまのご協力を得て「駆け抜ける」ことができました。携わって頂いた関係者の皆さまにこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。本業の下水道部局と観光部局での経験を活かすことが出来た結果となりました。

きっかけは、マンションが共用されてから3年が経過し、何か記念事業を実施したいという話が昨年に持ち上がりました。
ちょうど同じ時期に大津市在住の作家、宮島未奈先生の代表作である「成瀬シリーズ」のデザインマンホールがJR膳所駅前に設置されました。「成瀬シリーズ」は3部作となっており、JR膳所駅前には1作目の表紙を基にしたデザインマンホールが設置され、多くのファンの方々に来訪頂いています。記念事業の検討を行った際は2作目以降のデザインマンホールの設置は予定されておらず、当マンションが作品中に登場するといったご縁から、出版元である「新潮社」さまに当マンションの記念事業として成瀬シリーズの第2段デザインマンホールを作製し、当マンションに設置できないかと相談させて頂きました。
新潮社さまにご快諾頂き、大津市にも相談した上で今回は共同寄贈という形で、大津市が管理する当マンションのメインエントランス前(馬場公園側)の公共汚水桝に設置される運びとなりました。

成瀬マンホールを設置することで居住者のマンション愛を醸成し、地元の方々にとっても西武大津百貨店の歴史を風化させることなく、またファンの方々の聖地として街のにぎわいに寄与できれば幸いです。また、今回の設置をきっかけに多くの方々が作品を読み、大津・膳所を知って頂き、地元愛が育まれ、物語の主人公のように「膳所カラ世界へ」羽ばたく子供達の後押しとなることを期待しています。
自治会としても「西武大津百貨店は地域のランドマークであったが、当自治会は地域の交流拠点として寄与していきたい。」という初心表明をひとつ形にできたかと思います。

是非大津膳所へお越しください
当マンションはJR膳所駅からときめき坂を下った場所に立地しております。物語中では成瀬が中学2年生の夏を捧げた西武大津百貨店の跡地に建設され、「レイクフロント大津におの浜メモリアルプレミアレジデンス」として成瀬一家も見学に来ています。周辺には成瀬が通っていた小学校、漫才を練習した馬場公園やアルバイト先のフレンドマート等もありますので作品の世界観を実際に楽しんで頂ければ幸いです。
一般社団法人Studio Biwako 理事長
シエリアシテイ大津におの浜管理組合副理事長
シエリアシテイ大津におの浜自治会副会長 山田 創

